気持ちの良い季節です。でこぼこ会が活動をしている施設は、緑豊かな森の中にあります。春になればウグイスの鳴き声が聞こえ季節の移ろいを感じる素敵な場所にあります。施設自体は古く老朽化が進んでいますが、環境としてはいい場所だな~と常々思っています。
だからこそ、桜が咲き乱れるこの時期なかなかお花見に行けないのは残念に思っていました。みんなでお花見に行くのは春の恒例行事。利用者のアキさんも毎日のように「お花見はいつかな?」と気にしていました。
例年であれば、車で10分ほどのお花見スポットに出かけるのですが・・・今年は例のウイルスの影響もあり、どうしたものか・・・と考えていました。しかし、坂道をくだった先にある広場なら人も居ないだろうし行ってみようか!というスタッフの声掛けでお散歩がてら、出かけることにしました。
お天気の良いなか、みんなで歩くのは楽しいことです。みんな、ニコニコ。手をつないで歩くトシユキさんとチーさん。
ゆーっくり、ゆっくり歩いて10分、広場に到着です。チラホラと葉桜になっていましたが、桜の絨毯と淡いピンク色の桜の花、そして青空がとてもきれいな場所です。桜絨毯をながめたり、ゆっくり歩いたり、腰かけてゆっくりしたり、各々で楽しい春の時間を過ごしました。
今年もみんなでお花見ができて本当に良かった。
来年のお花見は、お弁当など広げてゆっくり春の一日を楽しみたいものです。