ひとつ、印象に残ったエピソードをご紹介します。
普段、とても恥ずかしがり屋で人前に立つのが苦手な青年。毎朝のミーティングでも皆の前に立つと目線を外し恥ずかしそうに話します。話しかけられると答えてくれますが、自分から誰かに声をかけるということはめったにありません。だからこそ、展示会の会場でお客さんの側に寄り「どうぞ、見てください」と声をかけている彼を見かけて本当に驚きました。
自分の仕事が誰かに喜ばれている。そのことが彼の自信につながり、仕事に対する誇りが生まれたのではないかと思います。デコボコのみんなが自分の仕事に誇りを持ち毎日をいきいきと過ごせるよう私も頑張らなくては!とこちらがパワーをもらった出来事でした。