みふねデコボコ会の始まり

みふねデコボコ会創設者

夕暮れ、支援学校から帰ってくる我が子をバス停で待つ母たちの姿があった。しかし互いに談笑するわけでもなく、等間隔で離れて立つ母たち。まるで、人目をさけるかのように物陰に隠れ立つ姿を見た「小森好美」は障害児とその家族が社会から孤立して生きている様にショックを受けた。「皆が手を取り合って生きていける社会にしたい」と強く思い、会の創設を決めた。